

金庫について
金庫の種類と保管に適する物
防盗金庫
現金、有価証券、権利証、実印、小切手、宝石類、貴金属など
耐火金庫
各種書類など(盗難の危険性が高い書類は、防盗金庫に保管)
磁気メディア用耐火金庫
磁気テープ、フィルム、フロッピー、コンパクトディスクなど(磁気メディアは必ず磁気メディア専用金庫へ保管)
金庫の保管に適さない物もあります
金庫内は密閉されるので、絵画や掛け軸などの美術品、漆器、塗物、金箔などの装飾品、骨董品などは変色・変形・剥離の原因ともなり、美術品などの価値に影響が出ることがありますので、長期間の保管は避けましょう。
金庫の耐用年数?
金庫は一度購入すれば半永久的に大丈夫と思われがちな金庫ですが、耐火金庫には耐火性能の有効耐用年数があります。
耐火金庫は内部に耐火材としてコンクリートが使われている事が多く、コンクリートに含まれる水分が少なくなると耐火性能が低下してしまいます。
有効な耐用年数は製造後20年というのが一つの目安になっていますので、お使いになっている金庫の製造年数を一度ご確認下さい。
耐火金庫は内部に耐火材としてコンクリートが使われている事が多く、コンクリートに含まれる水分が少なくなると耐火性能が低下してしまいます。
有効な耐用年数は製造後20年というのが一つの目安になっていますので、お使いになっている金庫の製造年数を一度ご確認下さい。
大きい金庫ほど頑丈?
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金庫は大きいものほど頑丈に作られていると思われがちですが、
そうでもありません。 火災から守る金庫(耐火金庫)と盗難(破壊)から守る金庫(防盗金庫)では構造が異なりますので、用途に応じて金庫を選ぶ事が重要です。 大型の耐火金庫が防盗金庫の代わりに使われている場合もありますが、 破壊に対する性能に関してはそれほど違いはありません。 |
耐火金庫とは?
耐火金庫は、主に「火災対策」として使われる金庫で、住宅やビルの火災から、
大震災などの衝撃や二次災害としての火災まで、あらゆるケースを想定して作られています。
大震災などの衝撃や二次災害としての火災まで、あらゆるケースを想定して作られています。
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火災時に外部温度か上昇すると、耐火材に含まれている水分が気化し、 この気化熱で庫内の温度を下げます。 また、蒸気化した水分は、扉の隙間から庫外に噴出し炎の侵入を防ぐ役割をしています。 しかし、盗難を目的とした破壊などの工具などによる攻撃に弱い面もあります。 |
金庫の盗難対策
金庫の盗難対策としては、金庫の解錠、持ち去りに時間がかかることが大切です。盗難の被害を失くすためには、時間をかけさせあきらめさせる事も重要です。
金庫の固定
金庫を固定することで、金庫ごと持ち去るなどの犯罪に効果的です。
確実な施錠
機種により異なりますが、鍵やダイヤル錠は確実に施錠しましょう。
ダイヤル錠をテープで固定するなど、解錠した状態だと防盗金庫でも、本来の性能を発揮できません。
ダイヤル錠をテープで固定するなど、解錠した状態だと防盗金庫でも、本来の性能を発揮できません。
鍵やダイヤル番号の管理
鍵やダイヤル番号などを事務所の引き出しなど容易に探せる場所に保管するのは避けましょう。
また、鍵とダイヤル番号を控えたメモなどを同じ場所に保管することも避けましょう。
また、鍵とダイヤル番号を控えたメモなどを同じ場所に保管することも避けましょう。
警備システムの併用
警報装置や監視カメラを取付けることで、犯罪を抑止するとともに、 セキュリティの強化に役立ちます。 |
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金庫のダイヤルを毎回合わせるのが面倒…合わせ方が良くわからない…
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ダイヤルの金庫のほかに、テンキー(数字のボタン)を押して開けるタイプの金庫や指紋認証の金庫もあります。 カギの110番ではお客様の使用目的や環境に合せ |
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